私について②

(イメージ画像)

 淡い夢を見た。ちょっぴり悲しい夢。セピア色の夢。(好きな漫画のパロディ)

その日は何もする気がおきず、疲労のため、どうやら眠ってしまっていたらしい。

涙が溢れていた。

それは小学校の時仲良しだったクラスメイトが何か話しかけてる夢。最後の一番大事な部分が聞けず、目が覚めてしまった。彼女は高校卒業後、国家3種で外務省に就職した。ギリシャに行くよーって言って最低3年はギリシャだよっていって、その後会えていない。

どうしてるかな。一緒に沼地に行ってトノサマガエルや(青森出身なのでトノサマガエルはいる。いないのは仙台平野と関東平野)、ミズカマキリ、タイコウチ、その他いろいろな生き物とって遊んだよね。彼女の家には黒猫2匹いて、猫アレルギーの私でもかわいくて通い詰めていたっけ。

彼女に怒られている気がする。

「泣いたり喚いたり、容量が悪かったり、でも正直で、生き方が下手でも、やるって決めたことはやりきってたでしょ。カオリ(私の名前)が羨ましい。自由で、わがままでも許してもらえてるじゃん。」

「あれから成長できてる?◯◯◯◯◯◯、、、、」

ギリシャに行く前に会った時、言われた言葉。今なぜ夢に出てくるの。最後の部分がわからなかったよ。

 私はいつでも自信が持てず、ずっと何かに迷って、後悔して、一歩踏み出せず、グダグダしていて、毎日の生活も、仕事もそうだ、迷いを払拭するように、考える間を持たないためにがむしゃらだった。

 でもでもでも、、、

最近はとても楽しいことがいっぱいだ。新しい出会いや、出来事がたくさんあった。ただ、その出会った人たちの頑張りや可能性を見てると私が置いていかれてる気にもなってるのかもしれない。私は?

私らしくってなんだ。最近は考えるのも面倒になって何するのも面倒だ。

4年前に仕事のために別でアパートを借りてた頃、よく集まった職場の仲間。将来や未来のことを語り合いながら退勤後ご飯をよく食べたりした。一番若いやつは、この私たちとの出会いが転機になって海外に留学した。

「このままでも楽しい。高校の友達とかと一緒にいるのは楽しいし、このまま普通に結婚して、友達と呑んで、、でもいいと思っていた。でも自分の可能性ってまだまだあるし、初めてなんだ、こういうことを真剣に考えるの。時間が勿体無いと初めて思ました。」

もう1人も、先の未来のために転職した。そしてこの彼は

「生きていくための手段なら日本だとたくさんある。メキシコに留学していた頃は、生活がいかに大事かって考えさせられた。生命力が日本人とは違う。生きたいように生きないと後悔する。まだまだ知るべきことが無限にあるんだ、世界には」

動けていないのは私だけ。思い出せ。

晴れた日に

宇都宮ブレックスを好きになって、遠征をするようになった今シーズン。休みの日はどこかに出かけないと勿体無いような気になっている。

 長女が弘前の大学にいるので車で弘前まで600km走らせたり、おかげで半分の仙台まではたったの300kmと思えるようになった。車の運転には自信がないのであんまり運転したくなかったんだけどもね。変わるもんだ、好きなことができると。

前回のブログで愚痴っぽく湿っぽくなってしまったが、昔のまま子供っぽく私のダメなところ変わってないなぁみたいなこと書いたけど、好きなことがあると全力で変われるやんね。今実感した笑笑

 てことは環境変えるのもいい手かもしれない。長男がこのあと、本格的に受験に向かうから、仕事のペースは変えないといけないとは元々思っていたが、収入が減ることがネックになっていた。

自由な時間が欲しいが金がついてこないな。悩ましい。

 趣味ややりたいことも多いから、仕事で疲れてても元々早く寝れない。睡眠時間を削っているから余計疲労が残ったままで出勤せざるを得ない。一日30時間欲しいな。やりたいことがいっぱいあって羨ましいとは友達に言われるけど、おかげ様でショートスリーパーになってしまった。やれやれ。自分に似合わないいいレンズを買ってしまった分回収しないとなぁ。趣味にお金かかるけど、バスケだけでなく旅行に行っていっぱい写真撮りたいなぁ。そこでの紀行文なんか書ければ最高だな。昔々、高校の先生に紀行文にするなら最高だぞって修学旅行の感想文を誉められたことがある。(元々あまり誉められたことがないので結構うれしい。煽てられると調子に乗るタイプです)

ほんとはねやりたいこともっともっといっぱいあるんだけど、勇気がなくて踏み出せてないだけ。真剣に考えてみよう、私の人生の目的に向かって。

って考えてた、休日。大好きな宇都宮ブレックスを感じたくてアリーナ近く行って、カメラもって、写真撮って、タリーズ行ってブログ書いて、そして明日はかつて一緒に働いてた仲間とランチだし、大いに愚痴こぼして、仕事の相談しよう。

迷えることもまたたのしきかな。私の人生はきっとまだ先に続く。