私は自分自身の問題から仕事を2週間休んでいる。私の今の一番の楽しみは推しに会いに行って写真を撮ること。まあ推しは何人かいるけど、それもカメラを持ってからだ。とても楽しい。人によってはカメラの撮り方や、バスケの見方も言及する方がいるけど、人それぞれでいいと思うし、私は考え方を固定するのやルール付けするのはこのバスケ観戦でなくても、もともと好きではない。特に日本人は決め事が好きだし、そこに倣って行かないと、またそうでないものを弾き出す風潮がある。私は嫌いだ。仕事をしていても、大義を掲げてはいても結局は過去に倣うだけ。じゃあ自分では何ができるのかって言われると何もできていない。だから悩むし嫌になってる。
で、私の基本的な考え方を言い訳に使って、今回の遠征の感想を書いてみたい。
2023.2.4と5は群馬県太田市に群馬vs三河の試合を観戦しに行った。拠点が愛知県のシーホース三河の試合は私の住まいが栃木県にあるため、関東付近に来てくれないと行けない。このチャンス逃せない。しかし、最近の試合内容から角野選手のコンディションが良くないのではないか?と心配はしていた。もやもやしながら太田市へ。
2023.2.4














出だしはいい感じ。ていうかここ最近の三河は前半は悪くない。後半にチグハグになって敗戦という感じが多い。この日は72−87で負け。
2023.2.5













game2はやっぱり負け。69−75。なんで4Qで逆転されちゃうのかなぁ。誰にも分からない。きっとチームもわかってない。選手たちもきっとどうしていいか分からなくなっていそうだ。なんだかチームがまだフィットできてないんだろうな。時間かかってるけど。今シーズンに入ってもう後半。克服しないといけない部分がおざなりになっているような気がする。そしてやっぱりベンチがおとなしい。もともとブレックスの試合がメインで見てたわたしにはお通夜みたいに見えた。田臥さんなんかあんまり座ってることないもんなぁ。チームそれぞれな色があっていいと思うが、、、、なんだか三河はお金持ちだし、表面はスマートでかっこいいんだけど。なんだかカッコ良すぎる気もするね。泥臭い部分が見えないのはファンとしては淋しいところ。かっこいいところだけ見たいわけじゃない。なんで応援しに行ってると思ってるのって言いたい2試合だったよ。
私の推しの角野くん。なんだか迷ってるように見えた、いろんな点で。アップの時もシュート入ってなかったし。迷って迷って、苦しんで苦しんで。でも人は苦しみを克服するから成長する。立ち向かえず、見ないふりして克服した気になっていても一生成長しない。苦しみの先に一皮向けた自分が待っている。
私は、角野選手の経歴を知らない。高校の時どうだったか知らない。なんだか凄かったらしいけどそこは関係なかった。昨シーズンの彼のプレーを見て(バスライだけど)、単純に生で彼を見たいって思っただけ。その時の彼のプレーに単純に惹かれただけ。私はバスケを知らない。だからこそなんの情報の刷り込みもなく、好き嫌い言えると思っている。そして話は逸れるけど私みたいな人が増えることが今後のバスケ界には必要だ。今、バスケの観客はバスケ経験者が非常に多い。それだけだと野球やサッカーなどには勝てないだろう。
日本の経済復興はスポーツビジネスにかかっている、と私は思っている。それにはBリーグが重要になるのではないかと期待している。
ところでgame1の時は18番でコートエンドの1列目で3人並べた奇跡。当のご本人は知ってたのか知らなかったのか見えてないわけないと思うんだけど。しれーっとしてたよねー。アウェーでしかも関東の地でさ、18番が3人並べるってそんなにないと思うよ。びっくりしたもん。そして2人とも可愛くて話しやすくていい人だったよ。角野くんを見るためにこの地で会えた3人。私のブログのテーマは「縁」「運命」「奇跡」まさにピッタリ。引き合わせたのは誰なの?
自覚してよね、角野くん。