中学浪人〜大好きな人がいた高校時代

高2 1992/7

高校受験を失敗して浪人することになった。

私は団塊ジュニアだし人口も多く、それに青森県は、当時は私立受験は1回、県立は1回で計2回しか受験のチャンスがないので浪人する人も他県に比べたらいる方だ(と、大人になって知った。)

 中学校の先生に相談し、何校かある中から予備校を決めた。通い始めたら、中学1年の時同じクラスだった男子2人もそこで浪人するらしく、元々中1の時は話す中だったので(K也は定期テストを競争したり、アイスを賭けたりする仲。もう1人のN樹は席が隣だった。誰からも愛され、笑ってごまかすようないつもニコニコしてるやつ。マコみたい笑)自然に3人で通うようになった。楽しかったなぁ。3人でいる時、私服だったし、いろいろ悪いことも3人でしたなぁ。制服じゃないから補導されないし。辛いと思われがちだが、確かにもう1年、中学の勉強するのはダルいんだが、今振り返ると楽しかった。この後、高校も同じで、大学受験に失敗した時も3人でかつての同じ予備校へ通う羽目になり、その時、

「あなたたちはどうしてまた3人でここに戻ってくるの?3年前あんなに勉強したでしょ」

と当時の予備校の先生にいわれた始末。ハリーとロンとハーマイオニーみたい。全然恋愛はなかった3人だけども。彼らがいたから、勉強もしたし、負けたくなかったし、楽しかったし、言いたいこと言い合えたし。今では年賀状のやり取りしかないけど。

 なんやかんや3人とも無事弘前高校に合格。高校の準備など、やはり彼らは良い相談相手になった。不安もなく高校に通い始めた。

前のブログで、中学時代は怖いものがなく一番性格が悪かったと書いたが、高校に通うときは心を改めようと思った。一つ年上で入学するので、周りの人に先輩扱い、特別扱いされるのは避けたかった。同じ同級生として接して欲しかった。かっこよく見せたいとか馬鹿にされたくないとか言う人もいると思うが、私の望みは何よりみんなと同じ歳であるように過ごすこと。

だから自分を変えたんだ。そうしないとダメだと思った。

今までの、人を馬鹿にするような態度を改め、自分がアホになろうと決めた。実際は受験に失敗してるのだから、普通に弘前高校に入ってくる人たちよりアホなわけだし。これ事実。

 写真は高校2年生のクラスメイトと。弘高祭のときなはず。私の隣に写ってる女子は1年の時も一緒。最初の入学式、ドキドキしながら良いクラスメイトに出会えるかとか勉強ついていけなかったらどうしようとか思って待ってた時、彼女は入学式の列、席につく前、私に話しかけながら椅子につまづいて転んだ。最初に話し、友達になってくれた人。彼女とは高校2年の時もクラスが一緒で仲が良かったが、1年を終えて、2年のクラスが発表になる前、2人で、S先生のクラスになるんじゃないかと話したっけ。実際、同じクラスになり、担任はS先生だった(厳しい英語の先生だった)

なんというか、ジョジョ考察で書いた運命論とはちょっと違うんだけども、縁がある人との出会いというのは最初の出会い方も記憶に残っている。ある芸能人が結婚報告の時、ビビビ婚って言ったことあながち間違ってないと私は感じる。

似たようなエピソードがある。

 入学後、程なくして目にした男子、態度や見た目が嫌いだった。悪目立ちし、どうやら男子の間では一目置かれてるのかもしれないが私は彼から漂うオーラが嫌いだった。他のクラスだし、まあ友達でもないので関係ないので私が見なければ良いだけのこと。実際彼は私のことなど知らないわけだし、今後関わることのない人のはずだった。

2年の時同じクラスになった。嫌だと思うからダメなんだと、言い聞かせて、でも話したら面白い人だった。2年の時はN樹も同じクラスで、席も隣で、N樹は誰からも愛されキャラだったので、男子には人気があったんじゃないかな。彼の周りは、今で言う陽キャも陰キャも集まる感じで、私の苦手なやつももれなくN樹をからかっていた。(要するにN樹のおかげで私も2年のクラスに馴染むのが早かった)。とても楽しいクラスだった。

 3年の時、苦手だった彼とまた同じクラスになった。3年の時はかなり仲良くなった。(2年の時はクラスメイトくらいだったような)。あろうことか本当に仲良くなった。彼は実はモテ男であったらしい。歴代の彼女が何人いたかは私は詳しく知らないし、聞いてもないけど。

一緒にいる時間も電話で話す時間も多くなった。彼には彼女がいた。私は知ってて好きになってしまっていたらしい。気づくのに時間がかかった。

最初の印象が最悪だったやつなのに。

ある出来事がきっかけで自分の気持ちに気づいたのは大学受験間近の頃。なんか騙されたような、嫌いだった相手なのに勝ち逃げされてしまったような悔しさが当時は感じていたかな。なんの意地を張ってたのか、高校卒業するときも自分の気持ちを伝えることをしなかったけども(まあ、彼は私の気持ちは分かってたはず。私もバレてるの承知でお互いやりとりを繰り返していた)。

彼は東京の大学に行くとわかっていたし、私は正直どうなるかわからなかったし、告白したとて仮にうまくいっても、恋愛下手な私は彼と付き合っていける自信もなかったから。

 結局、高校卒業しても何年かはモヤッとしたままでいたね。

(これ、高校時代の同級生が目にするかわからないけど、もう時効ですね)

 今だから言えるけど、私は恋愛って漫画やドラマの世界だって思ってて、周りの人たちのも見てきたけど、なんだか他人事で、私にはそういう恋愛 は一生来ないと思っていた。ここでは書けないけど、この3年生の時のやりとりは私にとっては実にドラマチックで、現実にはドラマ以上にドラマチックなことがあるとわからしめた出来事。

どこか冷めてて、クールな私でもこんなに感情的になるほど人を好きになることってできるんだなって、初めて自分の知らない自分がわかった出来事。これだけでもすごいことだと思う。知らない自分が他人によって知ることができたんだもの。幸せなことでしょ。

 私は後悔している。あの時自分の気持ちはちゃんと伝えるべきだったと。付き合えるとか付き合えないとかでなく、恋愛だけでなく、自分の気持ちは相手に伝えないと後悔する。

そして、感情を表に出すことも必要だとわかった。クールなフリするのはやめた。ちゃんと相手と向き合うために、感情も気持ちも吐き出すことはしよう。

 恋愛において、相手がいる方を好きになったら告白できないじゃんって、好きな人の好きな人を傷つけるかもしれないっていう人いるけど、先に進むかどうかは本人次第。それに、気持ちを伝えないことで相手を傷つけることもある。関わる人たちのこと本当に考えるならちゃんと正しく伝えるべきだ。誰も傷つけたことない人なんてこの世にいないし、逆に、傷つけたくないからっていう人は傲慢だと思うよ。

(もちろん誠意がないこととか言わなくてもいいことはあるが)

 だから、この時から私は自分の気持ちに正直になろうと決めた。腹に隠すのはやめた。迷うのもやめた。

1度きりの人生。みなさんも後悔しないように。

次回 「予備校で出会った先生の言葉」編

かな

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